F1・日本GP春開催に角田「新鮮」例年と異なる気象条件に戦略練り直しも
F1第4戦、日本GPの開幕を翌日に控えた4日、RBの角田裕毅(23)が会場の三重県鈴鹿サーキットで取材に応じた。自身3度目の母国GPへ「鈴鹿ではポイントを取ったことがないので、まずはそれを取ることが一番大事」と10位以内の入賞を目標に掲げた。
秋に開催されてきた日本GPは今年から春へ移行となり「桜の季節に鈴鹿で走れるとは。新鮮な気持ち」と興奮の面持ち。例年とは気象条件が異なるため、タイヤ交換のタイミングなど戦略の練り直しが必要となる。「毎回、完璧を求めるのは難しいが、車のパフォーマンスを最大限引き出すことに集中する」と力を込めた。
5日のフリー走行1回目はホンダの育成ドライバーで22歳の岩佐歩夢が担当する。岩佐は「与えられた役割をこなし、マシンのペースを上げることが貢献になる」と意気込んだ。