岩佐 夢のF1第一歩 RBのフリー走行1回目担当「楽しんで走れた」
「F1・日本GP・フリー走行」(5日、鈴鹿サーキット)
開幕してフリー走行が行われ、RB勢は1回目で角田裕毅は9位、スポット起用された岩佐歩夢は16位だった。雨の中で行われた2回目はタイムを記録した7人中、角田は4位だった。1回目はドライバー部門で総合4連覇を狙うレッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)、2回目はマクラーレンのオスカー・ピアストリ(オーストラリア)がトップだった。これまで秋に開催されてきた日本GPは今年、春へ移行となった。
F1昇格を目指す日本の新鋭が夢への第一歩を刻んだ。RBのフリー走行1回目を担当し、最高峰の舞台で公式セッションデビューを果たした岩佐は事故による赤旗中断にも動じず、堅実な走りを披露した。「迫力を感じながら楽しんで走れた。想定以上のラップタイムも出せたし、自信になった」と声を弾ませた。
総合4連覇を狙うフェルスタッペンらと同じ土俵に上がっても、気後れはなかった。慣れ親しんだ鈴鹿のコースで、F1マシンのすごみを味わうように22周。予選、決勝へ向けたデータ収集でチームに貢献し「かなり良い評価をもらえ、良いステップが踏めた」とうなずいた。
強豪レッドブルのジュニアチームにも名を連ねる22歳の有望株。F1での将来的なシート獲得へ向け「良い思い出になり、成長できる一日となった」と手応えをつかんだ様子だった。
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