角田が快走 F1日本GP決勝では自身初の10位入賞 フェルスタッペンが今季3勝目

 好走するRB・ホンダRBPTの角田裕毅(撮影・神子素慎一)
 優勝したレッドブル・ホンダRBPTのマックス・フェルスタッペン(手前)=撮影・神子素慎一
 優勝しトロフィーを掲げるレッドブル・ホンダRBPTのマックス・フェルスタッペン(撮影・神子素慎一)
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 「F1・日本GP・決勝」(7日、鈴鹿サーキット)

 RBの角田裕毅が10位となり、3度目の出場となった母国GPでは自身初となる入賞(10位以内)を果たした。レッドブルのマックス・フェルスタッペン(オランダ)が第2戦サウジアラビアGP以来、2戦ぶりの今季3勝目、通算57勝目を挙げた。

 レースはスタート直後、ウィリアムズのアルボンとRBのリカルドが接触して、中断。再スタート後、角田は一時9番手に上がった。タイヤ交換後に16番手に順位を落としたものの、徐々に順位を上げていった。11番手での展開が続き、33周目にハースのヒュルケンベルグを抜いて、10番手に上がった。

 角田は日本GPは一昨年が13位で、昨年は12位。今季は開幕戦のバーレーンGPが14位、第2戦サウジアラビアGPが15位、第3戦オーストラリアGPでは7位に入賞した。次戦は中国GP(21日決勝)となる。

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