F1日本GPで10位入賞の角田「感動した」と喜び爆発「日本人としてうれしい」

 チームクルーと記念撮影するRBの角田裕毅(撮影・神子素慎一)
 チームクルーと記念撮影するRB・ホンダRBPTの角田裕毅(中央)=撮影・神子素慎一
 好走するRB・ホンダRBPTの角田裕毅(撮影・神子素慎一)
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 「F1・日本GP・決勝」(7日、鈴鹿サーキット)

 RBの角田裕毅が10位に入り、3度目の出場となった母国GPでは自身初となる入賞(10位以内)を果たした。10万2000人の大観衆が見守った中、快走。レース後、何度もスタンドのファンに手を振り「感動した。みなさんの期待に応えられたのが、日本人としてうれしい。ここまで待っていてくれた日本人のファンの皆さんに最後の最後に応えられた」と、喜びを爆発させた。

 10番手から出た角田。スタート直後、アルボンとリカルドの接触による中断後、再スタートで一時は9位に順位を上げた。中盤は11番手で我慢する展開が続いたものの、34周目にヒュルケンベルグを抜いて、入賞圏内の10番手に浮上。その後は粘りの走りでポジションを譲らなかった。

 日本GPは一昨年が13位で、昨年は12位。「ホッとした。新しいファンの皆さんがいたら、このレースをきっかけに好きになってくれたらうれしい」。入賞は、7位に食い込んだ第3戦オーストラリアGPから2戦連続。今季2度目のポイント獲得となった。

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