川内優輝 故障が回復せず苦悩「悔しいというか悲しい」「もうすぐ3ヶ月になるのに、いまだに左臀部の痛みがなくなりません」
男子マラソンの川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が7日、自身のX(旧ツイッター)を更新。長引く故障を嘆き「もうすぐ3ヶ月になるのに、いまだに坐骨神経痛?の左臀部の痛みがなくなりません。少しスピードを上げるだけで前股関節も突っ張ってきて膝裏やハムも痺れてきます。遅いJOGは痛みなくできますが、無酸素トレーニングができないことが、ただただ悔しいです。」と投稿した。
その5分後にも「悔しいというか悲しいです。まだまだ沢山やりたいことがあるし、そのチャンスも目の前に沢山あるのに、痛みがひかないせいで全てが台無しです。チャンスを得ることすら難しい人が多い中で、恵まれた環境を活かすこともできず、ただただ情けないです。」と連続ポスト。道ばたに咲くタンポポの写真を添えた。
心配するフォロワーからは「早く良くなりますように。」「無理されずに、回復をお祈りします」「長くて大変ですねご無理せずじっくり治していきましょう。」などと、早期回復を祈ったり、励ましたりする声が相次いだ。
昨年10月のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)で4位だった川内は、今夏のパリ五輪男子マラソン日本代表の補欠に決まっている。しかし今年1月下旬に「MGC後から左臀部からハムストリング及び左腰に張りが出てしまいました」とXに投稿するなど、その後は故障に悩まされ1月末の大阪ハーフマラソンを欠場。全国各地のレースでも満足には走れず、ゲストランナーとして市民ランナーと交流するだけの状態が続いている。