F1角田 中盤勢ごぼう抜きの神ピットストップにSNS上で称賛の声相次ぐ チームワークで10位入賞
「F1・日本GP・決勝」(7日、鈴鹿サーキット)
RBの角田裕毅が10位に入り、3度目の出場となった母国GPでは自身初となる入賞(10位以内)を果たした。
SNS上で絶賛されたのは23周目の2度目のタイヤ交換。14位を走っていた角田は、11位のマグヌッセン、12位のボッタス、13位のサージェント、15位のストロールと5台同時にピットイン。素早く作業を済ませると、真っ先にコースに復帰し、一気に11位に順位を上げた。
DAZNの中継で解説を務めた元F1ドライバーの中野信治氏が「最高のピットストップ」と称賛したチームワーク。角田自身も直後の無線通信で「みんないい仕事だった。ありがとう。トップ・ジョブ(最高の仕事)だった。みんな。トップ・ジョブだった」と英語で話し、チームに感謝した。
SNS上では「RB渾身のピットストップ」「今回のハイライトはあの神ピットストップ」「角田くん 2回目のピットストップで大幅ポジションアップ RBのメカニックありがとう」「この角田くん2回目のピットストップでの中盤勢ゴボウ抜きは見事だったね。これで11位に戻せなかったらポイントは難しかった。」などと、チームワークをたたえる投稿が相次いだ。