フェンシング・上野優斗、優佳兄妹がエア・ウォーターに入社 優佳はパリ五輪女子団体に自信「自信を持って金メダルを目指せる」

 写真に応じる(左から)上野優佳、上野優斗
 ポーズを決めて写真に応じる(左から)上野優佳、上野優斗
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 フェンシング女子フルーレで今夏のパリ五輪出場を決定的にしている上野優佳(22)と、男子フルーレで兄の優斗(24)が8日、都内で産業ガス大手のエア・ウォーターへの入社会見を行った。優佳は「入社できたことを大変うれしく思っています」と笑顔で、「パリ五輪で金メダルを獲得することで、社名を知っていただけたらうれしい」と、意気込んだ。

 優佳は21年東京五輪で個人、団体ともに6位。18年には世界ジュニア選手権、ユース五輪でともに金メダルを獲得している実力者。21年からアスリート社員としてスポンサー契約を結んでおり、3月の中大卒業を機にアスリート社員として入社することになった。優斗は19年世界ユニバーシアード競技大会で銅メダルを獲得している。

 取締役常務執行役員を務める尾上英俊氏は、パリ五輪での金メダル獲得での報奨金について問われると、「そうなるように支援したい。しっかり応えて参りたい」と前向きに検討する構え。優佳は「東京五輪ではメダルは目指していたけど、どこかで難しいとも思っていた。(パリ五輪へは)自信を持って金メダルを目指せるチームになった。期待していてほしい」と頼もしく誓った。

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