大坂なおみ「若いころにしていたクレイジーなショットは出さない」 出産後初、22年9月以来の日本でのプレー
女子テニスの国別対抗戦、ビリー・ジーン・キング杯予選(12日開幕)の日本-カザフスタンの組み合わせ抽選式が11日、会場の東京・有明コロシアムで行われた。元世界ランキング1位の大坂なおみ(フリー)は、12日のシングルス第2試合で世界50位のユリア・プチンツェワとの対戦が決定。13日の同第1試合も試合が組まれ、計2戦を戦うことになった。
会見に出席した大坂は、時折笑顔を見せながら英語で対応した。日本でのプレーは22年9月以来で、長女を出産後は初。「日本でプレーすることができてうれしい。若いころにしていたクレイジーなショットは出さない。戦略的なプレーができたら」と“大人のプレー”を誓い、パリ五輪の出場資格にも関わる今大会に向けて意気込んだ。