橋本大輝が首位発進!内村航平さん以来4連覇へ圧倒 岡慎之助が2位、萱和磨3位 体操・全日本選手権
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「体操・全日本個人総合選手権」(12日、高崎アリーナ)
パリ五輪代表選考会を兼ねて男子予選が行われ、五輪代表に内定しており、2008年から10連覇した内村航平以来の4連覇を目指す橋本大輝(セントラルスポーツ)が88・199点で首位発進した。鉄棒ではF難度の離れ技「リューキン」を決めて15・100点の高得点を出すなど、東京五輪2冠の貫禄を見せた。
初の五輪代表を狙う岡慎之助(徳洲会)が86・166点で2位、21年東京五輪団体銀メダルメンバーの萱和磨(セントラルスポーツ)は85・864点で3位だった。角皆友晴(市船橋高)が85・065点で6位と、高校生ながら健闘した。
男子決勝は14日に行われる。
◆体操男子のパリ五輪代表選考 代表枠は5で、昨秋の世界選手権で個人総合2連覇の橋本大輝(セントラルスポーツ)が既に決定。全日本選手権の得点を持ち点に争う5月のNHK杯(高崎アリーナ)で上位2人を選び、残り2人はチーム貢献度で選出する。