楽天-ロッテ戦でサクラセブンズの中村知春が始球式「練習したはずなのにワンバウンドしてしまい悔しい」
「楽天-ロッテ」(13日、楽天モバイルパーク)
ラグビー女子日本代表「サクラセブンズ」のFW中村知春(ナナイロ プリズム福岡)が始球式を行った。投球はやや左に外れてワンバウンドしたが、力強いボールに大きな拍手が送られた。
中村は「こんなに大勢の人前に立つことはなかなかないので、とても緊張しました。練習したはずなのに、ワンバウンドしてしまい悔しいですが、マウンドはとても気持ちがよくて、一生の思い出になりました!ありがとうございました。仙台に5年間住んでいたこともあり、楽天イーグルスには特別な想いがあります。このような経験をさせていただいたことで、より想いが強くなりました!頑張れ、楽天イーグルス!」とコメント。ともに来場し投球を見守った梶木真凜は「緊張していたのが伝わってきました。そんな緊張の中でもいい球を投げられていたと思います。楽天イーグルスの選手の皆さん、頂点目指して全力で頑張ってください!ありがとうございました」とコメントした。
中継で解説を務めた川崎憲次郎氏も「体がしっかりしていますよね」と感心。一方でラグビーはボールを横か後方にしか投げられない(パスができない)と聞き、「普通だったら反則になっちゃうんですよね」と苦笑いだった。