大坂なおみがパリ五輪出場に意欲 「パリに参加したい。子どもの頃から夢見ていた大会」出産経て1月から復帰

 試合後、日本代表メンバーの(右)日比野菜緒、青山修子、本玉真唯、杉山愛監督、柴原瑛菜とガッツポーズを決める大坂なおみ(左端)=撮影・開出牧
 日本代表メンバー(右から)日比野菜緒、青山修子、本玉真唯、杉山愛監督、柴原瑛菜と自撮り撮影する大坂なおみ(撮影・開出牧)
 ファイナル進出が決定し笑顔で場内を一周して観客に手を振る大坂なおみ(撮影・開出牧)
3枚

 女子テニス元世界ランキング1位で、21年東京五輪代表の大坂なおみ(フリー)が13日、都内で取材に応じ、今夏のパリ五輪に向けて出場意欲を示した。

 12日から五輪出場資格にも関わる国別対抗戦ビリー・ジーン・キング杯予選(東京・有明コロシアム)に出場。「許されるならパリ(五輪)に参加したい。子どもの頃から夢見ていた大会。東京(五輪)もあったけど、小さい頃からテレビで見ていたスポーツの祭典。できる限りのことをして、プレーができれば。もし参加したのであれば、ベストな結果を残したい」と意気込んだ。

 今後の予定については「2~カ月はヨーロッパにいる予定。明日にフランスに行ってトーナメントに出る。グラスコートシーズンにつなげられたら」と話した。

 大坂は23年7月に女の子を出産。休養期間を経て、今年1月のブリスベン国際からツアーに復帰した。833位から再スタートした世界ランキングは、約3カ月で193位まで上がっている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス