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女子テニス　日比野が激闘制し日本決勝大会進出　大坂なおみの出番なしで自虐「残念だった人がいると…」

　激闘を制して日本のファイナル進出を決め、杉山愛監督（左）と抱き合う日比野菜緒（撮影・開出牧）
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　「女子テニス・ビリー・ジーン・キング杯・予選、日本－カザフスタン」（１２日、有明コロシアム）

　日本がカザフスタンに勝利し、初の決勝大会（１１月、スペイン）進出を決めた。第１試合のシングルスで日比野菜緒（ブラス）が、世界５０位のユリア・プチンツェワをフルセットの激闘の末に撃破。１２日の２勝を含めて勝利条件の３勝に到達したため、大坂なおみが出場予定だった第２試合は実施されなかった。

　日比野は「なおみちゃんの試合を見られなくて残念だった人がいると思うんですけど」と自虐しつつ、「（日本の）応援の中でプレーができて幸せでした」と涙を流して喜んだ。

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