バレー女子代表、能登で復興支援 被災地区の小学生を指導

 バレーボール女子の日本代表が14日、石川県かほく市で能登半島地震の復興支援イベントを行った。バレーボール教室には被災した地区の小学生を約80人招いて指導した。前日には金沢市の避難所を訪問し、被災者らと交流。代表で主将を務める古賀紗理那選手(27)は「また明日から頑張ろう、という気持ちになってくれたらうれしい」と話した。

 紅白戦も行い、熱のこもったプレーを披露して約3千人の観客を盛り上げた。富山第一高出身の松井珠己選手(26)は高校時代のチームメートに石川県出身者もいるそうで「テレビで見るよりも深刻さを感じた。やるべき事をやって元気になってもらえたら」と語った。

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