八村塁 来季Bリーグ入り表明の渡辺雄太をねぎらう「大変さ、2人にしか分からない」
米プロバスケットボールNBAで日本人最長の6季にわたって活躍し、来季のBリーグ入りを表明した渡辺雄太(29)が21日に帰国し、都内で会見を行った。米国の地で過ごした11年間を「宝物」と総括しつつ、今後の国内プレーへ「次に決めたチームで引退するまでやりたい」と宣言した。
レーカーズの八村塁が20日、デンバーで取材に応じ、来季は日本でプレーすると明言したグリズリーズの渡辺雄太について「全然違う立場だけど、6年間頑張ってきてくれたことは僕としてもすごくうれしい」とねぎらった。
八村は渡辺がNBAにデビューした翌年2019年に日本人初のドラフト1巡目指名でプロ入り。ドラフト外からはい上がった渡辺と歩んできた道は異なるが「NBA自体がどれだけ大変かは、僕と雄太さんしか分からない」と思いやった。