川内優輝が英文で投稿「今年のグレート・ワールド・レースを棄権しました。申し訳ありません」
男子マラソンの川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が25日、自身のX(旧ツイッター)を更新。英文で投稿し「今年のグレート・ワールド・レース@GreatWorldRaceを棄権しました。主催者から発表された新しいレーススケジュールに対応できなかったからです。申し訳ありません。」とつづった。
グレート・ワールド・レースは世界の七大陸で1日ずつ7日間、毎日フルマラソンを走る過酷なレース。大会ホームページによると11月15日に南極大陸からスタートする日程となっている。
今月、川内は「左ハムストリング起始部腱損傷」による炎症が原因の坐骨神経痛と診断され、現在はリハビリ中。この日は英文でのポストとほぼ同時刻に、日本語で「本日もJISSで診察とリハビリ」と投稿。「前回の診察以降はボルタレン等の服用を完全にやめて、水泳と自転車を中心に練習して、時々痛くない範囲のペースのJOGしかやっていませんが、漫画みたいな劇的な回復はありませんでした。2週間後の次の診察までに、さらに回復できるように引き続きリハビリに励みます。」とつづった。