朝乃山3年ぶり三役復帰、大の里は2位のスピード新小結 遠藤8年ぶり十両、妙義龍は6年ぶり十両 大相撲夏場所番付発表

 日本相撲協会は30日、大相撲夏場所(5月12日初日、両国国技館)の新番付を発表した。

 元大関の朝乃山(高砂)が2021年秋場所以来3年ぶりの三役となる再小結に。新入幕から2場所連続で11勝を挙げた大の里(二所ノ関)は、新小結に昇進した。初土俵から所要6場所での新三役は、同5場所の逸ノ城に次ぐ2位のスピード記録となる。

 欧勝馬(鳴戸)と時疾風(時津風)が新入幕。水戸龍(錦戸)、友風(二所ノ関)、宝富士(伊勢ケ浜)が再入幕を果たした。

 妙義龍(境川)は18年初場所以来6年ぶり、遠藤(追手風)は16年春場所以来8年ぶりに十両に降下した。

 〈大相撲夏場所 幕内番付〉

 【横綱】照ノ富士

 【大関】豊昇龍、琴ノ若改め琴桜、貴景勝、霧島

 【関脇】若元春、阿炎

 【小結】朝乃山、大の里

 【前頭1】熱海富士、大栄翔

 【前頭2】、平戸海、豪ノ山

 【前頭3】高安、翔猿

 【前頭4】王鵬、宇良

 【前頭5】阿武咲、明生

 【前頭6】尊富士、翠富士

 【前頭7】錦木、御嶽海

 【前頭8】隆の勝、琴勝峰

 【前頭9】玉鷲、正代

 【前頭10】湘南乃海、金峰山

 【前頭11】佐田の海、北勝富士

 【前頭12】一山本、錦富士

 【前頭13】水戸龍、美ノ海

 【前頭14】竜電、欧勝馬

 【前頭15】時疾風、狼雅

 【前頭16】友風、宝富士

 【前頭17】剣翔

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