4月3日に65歳となって日本相撲協会の定年を迎えた陸奥親方(元大関霧島)の定年祝賀会が29日、都内で開かれ、後援会関係者や弟子の大関霧島(音羽山)らが出席した。2日付で陸奥部屋は閉鎖され、同親方は霧島らと音羽山部屋に移籍。部屋付き親方として指導にあたっている。
師匠としては26年余りの期間で、約80人の弟子を指導した。出席者に感謝を伝えた陸奥親方は「大関霧島がいますので、私も陰ながら応援していきたい」などとあいさつ。現役時代のライバルで元大関のタレント・小錦八十吉もサプライズで登場し、花束を贈ってねぎらった。