バレーボール“横浜流星似”高橋慶帆はB代表 事実上五輪出場は厳しくも ブラン監督「けがなどの場合はメンバー入れ替える」

 バレーボール男子日本代表が7日、メダル獲得を目指す今夏のパリ五輪へ向けて本格始動し、都内で会見を行った。五輪やネーションズリーグなどの主要国際大会に出場するA代表16人が発表された。

 昨年のアジア大会で銅メダル獲得に貢献し、甘いマスクで“横浜流星似”と話題となった高橋慶帆(けいはん、法大)はA代表に選ばれず、B代表。現段階でのパリ五輪出場は事実上、厳しくなった。

 ただこの日、報道陣に公開された合宿では西田有志(パナソニック)、関田誠大(ジェイテクト)らA代表とともに練習に参加し、笑顔でサーブやゲーム形式のメニューを消化。フィリップ・ブラン監督は会見で「けがなどの場合はメンバーを入れ替えるつもり」と語っており、今後のチーム状況によってはA代表“昇格”の可能性もある。

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