遠藤が8年ぶりの十両で白星発進 幕内との違いは「ないと言ったらうそになるけど…」
3枚
「大相撲夏場所・初日」(12日、両国国技館)
十両遠藤(追手風)が千代翔馬を寄り倒しで下し、2016年春場所以来、8年ぶりの十両で白星発進を決めた。
3度目で成立した立ち合いは右にいなし、左を差すと、そのまま体を預けるように寄り倒した。
先場所は前頭16枚目で5勝10敗と大きく負け越し、今場所は東十両3枚目の番付に。久しぶりの十両とあっても、土俵入りから大きな歓声が飛ぶほど人気は健在だった。
取組後、幕内との相撲の違いを報道陣に聞かれると「そんなことはないと言ったらうそになるけど、その日一日のやることは変わらないので、集中してやるだけです」と話した。