167キロが首の上に-阿武咲が立ち上がれず場内騒然 御嶽海の下手投げで土俵下に転落
3枚
「大相撲夏場所・4日目」(15日、両国国技館)
前頭五枚目阿武咲が同七枚目御嶽海に下手投げで敗れ、3敗目を喫した。
土俵際で体を入れ替えられ、豪快に投げられた。その際、公称167キロの御嶽海の体が阿武咲の顔を押しつぶすような格好となりながら、一緒に土俵下へ転落した。
阿武咲はしばらく立ち上がれず場内騒然。何とか立ち上がり土俵上での礼を終え、足取り重く花道を引き上げた。NHKの中継では実況が「ああ、首の上に御嶽海がのしかかるようになっています」と伝えていた。