堀米が予選落ち、根附首位 パリ五輪予選シリーズ開幕
【上海共同】都市型スポーツ4競技を一つの会場で実施するパリ五輪予選シリーズは16日、第1戦の上海大会が開幕し、スケートボード男子ストリート予選で東京五輪金メダルの堀米雄斗(三井住友DSアセットマネジメント)は81・88点で17位となり、16人による18日の準決勝進出を逃した。
根附海龍(DC Shoes)が90・41点でトップ。4位で世界選手権覇者の白井空良(ムラサキスポーツ)、8位だった14歳の小野寺吟雲ら日本勢5人が通過した。
女子パーク予選は昨年の世界選手権を制した開心那(WHYDAH GROUP)が83・66点で1位、13歳の長谷川瑞穂が3位、草木ひなの(スターツ)が4位、東京五輪女王の四十住さくら(第一生命保険)が8位で準決勝に進んだ。
スポーツクライミングの複合女子は予選のボルダーで伊藤ふたば(デンソー岩手)が2位、五輪銀メダルの野中生萌が3位につけた。
国際オリンピック委員会(IOC)新設の大会は19日まで行われ、6月の最終戦、ブダペスト大会後に各競技の代表が出そろう。