バレーボール男子の日本代表主将で、イタリア1部リーグのペルージャ移籍が決まった石川祐希が17日、東京都内で記者会見し「世界一のプレーヤーになれるチャンス。優勝して世界一に少しでも近づけるシーズンにしたい」と述べた。
ペルージャは各国の代表選手がそろい、昨季はリーグ、コッパ・イタリア(イタリア杯)世界クラブ選手権を制した世界屈指の強豪。
石川は2018年に中大を卒業してプロになって以降、同国で下位のクラブから実績を重ねた。4季所属した中堅のミラノでは主力として一昨季は4位、昨季は3位とステップアップ。24~25年シーズンは同国で10季目となる。