かど番の大関霧島が4連敗で5敗目 王鵬に引き落とされ「体がバラバラ」
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「大相撲夏場所・6日目」(17日、両国国技館)
かど番の大関霧島(音羽山)が王鵬(大嶽)に敗れて3日目から4連敗を喫し、星取りは1勝5敗となった。
霧島は左を差してまわしを取りかけたものの、王鵬に突き放され、突きで体を起こされてから引き落とされて両手を突いた。
霧島は「いや、もう前に出るしかなかったんで」と振り返り、「体(の動き)がバラバラ」、「いつも通りの相撲が取れていない」と、敗因を述べた。
この日から中盤に入り、黒星が四つ先行する苦しい展開となっているが「(星を)戻すって気持ちで」と、立て直しをはかっていた。