バレー・石川祐希 “世界最強クラブ”ペルージャ移籍会見 「世界一のプレーヤーになるチャンス」
バレーボール男子で、来季からイタリア・セリエAのペルージャでプレーする石川祐希(28)が17日、都内で移籍会見を開いた。
同チームは世界クラブ選手権2連覇やリーグ制覇を果たした“世界最強クラブ”。今秋から発足する日本のSVリーグを含め、多くのチームから勧誘があったが「世界一のプレーヤーになるチャンス」と、常に口にしている信念を貫き、2年契約を決断した。
新天地ではスタメン争いからのスタートになるが、今は目の前に迫ったパリ五輪に集中する考え。「メダル獲得を目標に掲げている。そのあといい状態でペルージャに臨みたい」。1972年ミュンヘン五輪での金メダル以来となる52年ぶりのメダルを獲得し、最高の結果で節目となる10季目のシーズンにつなげる。