若元春も休場 右足親指靱帯損傷 役力士の休場は半数以上の5人目

 「大相撲夏場所・7日目」(18日、両国国技館)

 関脇若元春(30)=荒汐=が7日目の18日から休場した。日本相撲協会に「右第1足趾MP関節靱帯(じんたい)損傷により、1~2週程度の休養、加療を要する」との診断書を提出した。休場は2021年初場所以来通算4度目。7日目の対戦相手、関脇阿炎は不戦勝となる。

 若元春は6日目まで3勝3敗。師匠の荒汐親方(元幕内蒼国来)によると、6日目の大栄翔戦で突き倒されて敗れた際、右足親指を痛めた。同親方は「今日になって腫れてきた。出られそうな感じだったけど、痛み止めを飲んでも痛い」と説明。再出場については「状況を見て。本人と話し合って」と今後の回復次第で判断するとした。

 今場所の十両以上の休場者は9人目。役力士では横綱照ノ富士、大関貴景勝、霧島、小結朝乃山も含めて5人目で、役力士9人のうち半数以上が休場する事態となった。

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