ラグビー 埼玉が決勝進出 横浜に20-17で競り勝つ リーグワン・プレーオフ準決勝

 前半、トライを決める埼玉のジャック・コーネルセン(撮影・佐々木彰尚)
 勝利に喜ぶ埼玉・堀江翔太(中央)=撮影・佐々木彰尚
 前半、先制トライを決める埼玉・竹山(撮影・佐々木彰尚)
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 「ラグビー・リーグワン・プレーオフ準決勝、埼玉20-17横浜」(18日、秩父宮ラグビー場)

 埼玉(レギュラーシーズン1位)が横浜(同4位)に競り勝ち、トップリーグ(TL)最終年から続き4シーズン連続で決勝進出を果たした。

 前半4分にWTB竹山のトライで先制。同7分にPGで差を縮められるも、9分にLOコーネルセンのトライで再びリードを広げ、前半を13-3で折り返した。

 後半は開始から横浜に押される展開。同4分にラインアウトからモールで押し込まれ、最後はFLハラシリにトライを決められると、逆転を期待する観客のボルテージが上昇。流れを変えたい埼玉は6分に今季限りでの現役引退を表明している”ラスボス”ことフッカー堀江を投入。しかし、横浜の勢いを止められず13分にはWTB竹澤にトライを決められ逆転を許した。

 それでも20分に、PR岡部の反則もありCTBデアレンデのトライで逆転に成功。その後は横浜の猛攻をしのぎ切り、苦しみながら決勝進出を決めた。横浜は2シーズン連続プレーオフ準決勝で敗戦となった。

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