バドミントン五輪代表12人発表 朴HC「東京五輪のリベンジ」初出場は7人

 日本バドミントン協会は21日、都内で会見を行い、今夏のパリ五輪代表内定選手12人を発表した。前回大会は、混合ダブルスの渡辺勇大、東野有紗組(BIPROGY)が獲得した銅メダル1つにとどまった。監督を務める朴柱奉氏は「3年前の東京五輪のリベンジができるように」と気合を込めた。

 主要国際大会やワールドツアーでポイントが得られる世界ランキング形式で争われた五輪出場権。期間は2023年5月1日~24年4月28日と、1年間を戦い続ける過酷なレースだった。今後はシンガポールオープンと、インドネシアオープンに出場予定。位の高いシード権を得るためにも、この2大会の結果で少しでも世界ランキングを上げることが重要になる。

 女子シングルス元世界ランキング1位(現・4位)で、山口茜(再春館製薬所)は3大会連続の出場を決めた。16年リオ五輪、東京五輪はともに8強。「笑って終われるように自分のベストを尽くしたい」と意気込んだ。

 メンバー12人は以下の通り。

 ▽男子シングルス 奈良岡功大(初出場)、西本拳太(初出場)

 ▽女子シングルス 山口茜(3大会連続)、大堀彩(初出場)

 ▽男子ダブルス 保木卓朗、小林優吾組(初出場)

 ▽女子ダブルス 志田千陽、松山奈未組(初出場)、永原和可那、松本麻佑組(2大会連続)

 ▽混合ダブルス 渡辺勇大、東野有紗組(2大会連続)

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