大関琴桜が痛恨の3敗目で一歩後退 高安が連日の大関撃破 大の里、宝富士、湘南乃海が2敗で首位キープ
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「大相撲夏場所・10日目」(21日、両国国技館)
2敗の大関琴桜は結びの一番で高安に上手投げで敗れて勝ち越しならず。優勝争いから一歩後退した。
再出場となった高安は前日に続いての大関撃破となった。
他の2敗勢では、新小結大の里は立ち合いから積極敵に攻めて豪ノ山を押し倒しで破り、勝ち越しを決めた。
宝富士は一山本を寄りきりで破り、湘南乃海は翠富士を圧倒し、押し出しで危なげない取組で8勝目を挙げた。3人が2敗で首位に立っている。
2敗の御嶽海は押し出しで琴勝峰に屈して3敗目、先頭争いから一歩後退した。
琴桜に加え、大栄翔、美ノ海、欧勝馬、琴勝峰、御嶽海、明生の7人が3敗で追走する展開となっている。