ラグビー日本代表の6月始動に向け、長野県の菅平高原で行われている合宿が21日、報道陣に公開された。大学生9人が含まれ、ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は「チームを再構築する必要がある。日本ラグビーの在り方をもう一回、見つけないといけない」と狙いを語った。
実戦的な攻守の練習を行い、ジョーンズHCは声を出しながら身ぶり手ぶりで指導した。スピードを武器とする「超速ラグビー」をコンセプトに掲げ「やりたいプレーの基礎を学んでいるところ。(戦術の)細かいところも導入している」と説明した。
同HCは、大学生らのアピールに期待し「もっとハングリー精神をむき出しにしてほしい」と話した。