Bリーグチャンピオンシップ 広島・ミリングHC、初戦敗れる「私たちはエキサイトし過ぎた部分があった」大舞台の出だし反省

 第1クオーター、攻め込む広島・山崎
 第4クオーター、3点シュートを決める琉球・岸本
 第3クオーター、シュートを放つ琉球・岸本
3枚

 「Bリーグ・チャンピオンシップ・決勝・第1戦、琉球74-62広島」(25日、横浜アリーナ)

 初制覇を目指す広島が追い上げを見せるも昨年王者の琉球に敗れ、王手をかけられた。カイル・ミリングHCは「琉球さんに良いスタートを切られてしまった。私たちはちょっとエキサイトし過ぎた部分があった」と大舞台での反省を口にした。

 試合は、開始直後から琉球ペースで進んだ。序盤から相手に立て続けにスリーポイントシュートを決められ、堅守にほころびが生じた。第2クオーター終了時には18点ビハインドの苦しい展開。ミリングHCは「琉球さんに『俺らがチャンピオンチームだ』という気持ちを見せつけられてしまった。全体的に押し上げられてしまったという印象。相手のエナジーに終始押されてしまった」と振り返った。

 それでも第3クオーターから徐々に追い上げに転じ、第4クオーターは河田が立て続けに得点。一時は8点差まで詰め寄った。同HCは「後半は落ち着いてやれた部分もあった。今日の敗戦から学んで明日は出だしから落ち着いて僕らのバスケットボールができればと思います」と前を向いた。

 最終的に琉球には15本ものスリーポイントシュートを決められる結果に。SGの山崎は「岸本選手や今村選手にはそれぞれ9、8本打たれた。そもそも本数を打たせるのが良くないと思う。多少距離があっても2人は打ってくるので、本来だったら試合中にアジャストしないといけないが、それができずにこういう形になってしまった。明日はチームでどう修正していくか答えを出したいと思います」と語った。

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