史上最速Vの大の里 地元石川県に帰ったら「チャンピオンカレーが食べたい」
大相撲夏場所で初優勝した小結大の里(23)=二所ノ関=が千秋楽から一夜明けた27日、茨城県阿見町の部屋で会見に臨んだ。初土俵から所要7場所目という史上最速V記録更新を喜び、全勝などハイレベルな優勝を新たな目標の一つに設定。来場所以降の大関とりを見据え、活躍を続けることを誓った。
以下、大の里との一問一答。
◇ ◇
-優勝を実感した瞬間は
「やっぱり天皇賜杯を抱いた瞬間が一番、実感が湧きました」
-15日間を振り返って
「本当にようやく終わったなっていう感じ。でも、次に向けてまた頑張らないとダメだなっていう気持ちになった」
-幕下付け出しから7場所目での優勝は最速記録
「いろいろ耳にも目にも入れないように、ネット記事とかを見ないようにしていた。見てしまうと意識してしまう部分もあるので。場所が終わってそういう記録を聞いて、すごくうれしかった」
-いま一番何がしたい
「いや~…寝たいですね」
-相当疲れたのか
「ずっとテレビの外側から見てたり、三賞をいただいて優勝を間近で見たりしたけど、こんなに忙しいんだなって。ビックリしました」
-次に地元に帰ったら、食べたいものは
「石川県に帰ったら、(ご当地チェーン店の)チャンピオンカレーが食べたい。今めちゃくちゃ食べたいです(笑い)」
-こんなお相撲さんになりたいという姿は
「日本中から応援される、愛されるようなお相撲さんになりたい」