サントリー移籍の高橋藍 セリエAで「高さや強さを肌で感じた」「日本は魅力がある。海外選手にとっても」一問一答

 バレーボール男子日本代表で、イタリア1部リーグ・セリエAから国内電撃参戦を決めた高橋藍(22)が28日、都内で今秋から新設されるSVリーグの男子サントリーへの入団会見を行った。日体大在学時から海外でプレーしており、国内リーグは初の“逆輸入”。会見では単年契約で、年俸は「家2つ」と明かされ、移籍決断の経緯や、パリ五輪、24-25年シーズンへの意気込みを語った。

 以下、高橋藍との一問一答。

  ◇  ◇

 -セリエAで過ごした3年間で得られたもの。

 「高さや強さを肌で感じることができた。イタリアで高橋藍というバレーボールプレーヤーとして一定の評価を獲得し、それが自信へとつながった」

 -単年契約へのこだわり。

 「1年にフォーカスしてやっていきたい思いがある。イタリアも単年契約だった。シーズンの中に選択肢が増えたり、単年で人が成長することを実感した」

 -SVリーグへの期待。

 「イタリアでもいろんな国籍の人と話すが、『日本のリーグを経験したい』という選手が多い。それだけ日本は魅力がある。海外選手にとっても、日本人にとってもレベルが上がるリーグになるのではないかと期待している」

 -サントリーの本拠地・大阪の思い出。

 「地元が京都で、大阪には遊びに行っていた。家族でなんばグランド花月に行ったり、新喜劇を見に行ったりしていた。そこで(芸人の)霜降り明星のせいやさんにも会った」

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