一時閉鎖の宮城野部屋から転籍の4力士が引退 日本相撲協会が計12人の引退を発表

 宮城野親方
 引退が発表された宝香鵬
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 日本相撲協会は29日、力士12人の引退を発表した。伊勢ケ浜部屋では、一時閉鎖された宮城野部屋から4月に転籍した4人を含む5人が引退した。引退力士は以下の通り。

 宝香鵬、大谷、千鵬、竹丸、真富士(以上伊勢ケ浜)、舞蹴(二子山)、満津田(芝田山)、最上桜、爆羅騎(以上式秀)、望月(大嶽)、北勝里(八角)、勝桂馬(木瀬)

 宮城野部屋は元幕内北青鵬の暴行問題で部屋が事実上の一時閉鎖となり、春場所後の4月1日付で力士約20人が宮城野部屋から伊勢ケ浜部屋に転籍。その際、宮城野親方(元横綱白鵬)は伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)と話し合い、「こうなったことを全国、地方を回って、親御さんに会ってきなさい」と指示を受けていた。

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