日本トライアスロン連合 ニナー賢治らを五輪代表に選出 東京五輪のリベンジに燃えるニナー「力を全部出し切り、日本を代表して戦う」
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日本トライアスロン連合は30日、都内で理事会を開き、パリ五輪代表として男子はニナー賢治(NTT東日本・NTT西日本)、小田倉真(三井住友海上)、女子は高橋侑子(相互物産)を選出した。いずれも東京五輪に続き、2大会連続の代表。ニナーと小田倉は都内で行われた会見で意気込みを語り、高橋は高地合宿先のフランスからオンラインで参加した。
ニナーは「東京2020(の時)は弱かったと思うが、メダルを取りたい」とリベンジを誓った。オーストラリア出身で、日本国籍を取得後、21年夏の東京五輪に出場したが、14位だった。アジア選手権を制し、今月の世界シリーズ横浜大会では7位に入賞するなど力をつけている男子のエースは「自分の力を全部出し切り、日本を代表して戦う」と決意を込めた。