ラグビー・日本代表SO松田力也が埼玉を退団「次のステージでも頑張ります」
ラグビー、リーグワンの埼玉は31日、日本代表SO松田力也が今季限りで退団すると発表した。
松田は帝京大卒業後の2017年にパナソニック(当時)に加入。優れた判断力とキック力などで司令塔として活躍し、リーグワン初年度2022年の優勝に貢献。今季はプレーオフ決勝で敗れたものの、チームをけん引した。
日本代表としても19、23年と2度のW杯に出場。23年のフランス大会では20本19本のキックを成功させ、驚異の95%という数字をたたき出した。松田がクラブを通じて発表したコメントは以下の通り。
この度、退団することになりました。
ワイルドナイツでラグビーが出来たことは、自分にとってかけがえのない時間で本当に幸せでした。
今の僕があるのはワイルドナイツのおかげです。
スタッフ、仲間、チーム関係者に心から感謝しています。
ワイルドナイツでの8年間、楽しい思い出ばかりではないですが、悔しさも含め全て僕の大切な財産です。
これからの人生にもたくさん活かしていきたいと思います。
簡単な決断ではなかったですが、次のステージでも頑張ります。
ワイルドナイツファンの皆さん、皆さんのサポートにいつも力を貰っていました。
いつもたくさんの応援ありがとうございました。