渡嘉敷来夢がENEOS退団「14年目のシーズンが無冠…申し訳ない気持ちでいっぱい」
バスケットボール女子WリーグのENEOSは31日、元日本代表でエースの渡嘉敷来夢(32)の退団を発表した。
渡嘉敷はホームページを通して「14年目のシーズンが無冠で終わり、この様な報告をするのは今まで応援してくれていたファンの皆さまやサポートしてくれた方々、何よりもここまでサンフラワーズの伝統を築き上げてきたスタッフ・先輩方・歴代の仲間達にも本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。これからも常にチャレンジする気持ちを忘れずに過ごしていきたいと思います。ありがとうございました!」とコメントを発表した。
渡嘉敷は2010~11年シーズンからENEOSに加入。193センチの体格を生かし、数多くの優勝に貢献してきた。23-24年シーズンは、全選手トップの1試合平均19・24得点、日本人選手トップの10・16リバウンドを記録した。
日本代表としては、今夏のパリ五輪候補代表メンバーには選ばれなかった。
ENEOSの23-24年シーズンは、レギュラーラウンド3位でプレーオフに進出。準決勝でデンソーアイリスに敗れ、07-08シーズン以来の無冠となっていた。