フィギュアスケート女子で世界最高得点保持者のカミラ・ワリエワ（１８）＝ロシア＝が５月３０日、自身のＳＮＳを更新。ウエスト部分に大胆な切れ込みの入った黒のドレスで、スポーツビジネスのイベントに出席したことを報告した。

　ドーピング問題に揺れた２２年北京五輪から２年。当時は暗めの髪色でロングヘアーだったが、金髪のショートカットに変貌。コメント欄では「神様、なんて美人になったの」、「なんて美しいのだろう。眼福。この髪形でハリウッドに行こう」、「ワリエワちゃん、めっちゃ大人っぽくなってる！」と、驚きの声が寄せられていた。

　ドーピング問題については今年に入り、スポーツ仲裁裁判所（ＣＡＳ）から４年間の資格停止処分を受けた。金メダルだった同五輪団体戦の結果については、ワリエワの成績が除外され、銅メダルに変更の裁定が出たが、ロシアと、４位のままだったカナダそれぞれから不服申し立てがあり、現在ＣＡＳが審議している。