ウルフ・アロン、五輪V2への“秘策”はお絵かき?「柔道以外で集中できることを」公園で小鳥のスケッチも

 五輪連覇へ向けて意気込みを語るウルフ・アロン(中央)=撮影・園田高夫
 報道陣に囲まれ注目を集めるウルフ・アロン(中央)=撮影・園田高夫
 激励の花束を手にするウルフ・アロン(撮影・園田高夫)
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 柔道男子100キロ級でパリ五輪代表のウルフ・アロン(28)=パーク24=が3日、神奈川県平塚市で行われた母校・東海大柔道部の壮行会に出席し、「(東京五輪で)一度優勝して、なかなか調子が戻らず(代表)内定も遅くなったが、何とかここまで戻ってこられた。必ず2連覇する」と決意を込めた。

 最近の取り組みとして、「お絵かき」を始めたと意外な趣味を告白した。半年ほど前に道具を購入し、公園に出かけて小鳥などをスケッチしているという。「柔道する時間とそうじゃない時間をしっかり分けて、気持ちを切り替えるようにしている。柔道以外で集中できることをして、メリハリをつけてオンとオフを切り替えてやっていきたい」と意図を説明した。

 パリ五輪まで2カ月を切ったが、柔道だけにフォーカスするのはよくないと自己分析。「試合が近づくと試合のことばかり考えてしまうが、僕の傾向として柔道に向き合いすぎているときはあまりいいパフォーマンスができない。柔道に(距離が)近くなりすぎると視野が狭くなる。そういう(柔道から離れる)時間を人為的につくっている」と明かした。

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