バレー男子日本 第1セット落とす メンバー大幅入れ替えで世界1位のポーランドと対戦 石川祐希は異例のリベロ登録 SNS沸く
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「バレーボール男子・ネーションズリーグ、日本-ポーランド」(7日、西日本総合展示場)
世界ランク4位の日本は前回覇者で同ランク1位のポーランドと対戦した。第1セットは17-25で落とした。
パリ五輪本番の試金石となる一戦。日本はエバデダン・ラリー、甲斐、富田、宮浦とこれまで出場機会の少なかった選手を先発起用して臨んだ。
序盤からポーランドの高さとパワーに苦しみ、追いかける展開が続いた。甲斐、宮浦の強打で追いすがるが、最後は振り切られた。
パリ五輪本番に向けて、世界ランク上位を維持したい日本だが、格上相手では敗戦でも失うポイントが少ないため、今後を見据えての起用とみられる。この日は主将でエースの石川祐希は異例のリベロ登録。黒のリベロユニホームでベンチ入りしており、SNSでは国内外のファンから「石川くんリベロ登録なの?」、「山本をレシーバーで入れるのかな」、「休ませる判断か」と反響を呼んでいた。