大の里 24歳誕生日「これまでで一番気持ちいい」
大相撲夏場所で幕下付け出しから所要7場所での最速優勝を果たした小結大の里(二所ノ関)が7日、24歳の誕生日を迎え「これまでで一番気持ちがいい誕生日。23歳は大きく変わった一年だった。24歳は飛躍して、上に向かって頑張りたい」と新たな決意を語った。
6日夜には後輩力士から「Yogibo(ヨギボー)」のビーズクッションをプレゼントされたという。「急に電気が消えてケーキかなと思ったら、ヨギボーだった。大きいものをいただいたのでありがたい」と無邪気に笑った。
この日は新関脇昇進が確実な名古屋場所(7月14日初日・ドルフィンズアリーナ)に向け、茨城県阿見町の二所ノ関部屋で相撲を取る稽古を再開。十両白熊との10番では相手の左上手を切る動きを試す場面もあり「いい稽古が継続してできている。休む暇はないので」と表情を引き締めた。