日本スロベニア戦がヤマ場 白星なら世界ランク4位再浮上 黒星なら五輪シード遠のく6位に ブラジルがポーランド撃破でランク変動

 「バレーボール男子・ネーションズリーグ、ブラジル3-1ポーランド」(8日、西日本総合展示場)

 ブラジルがポーランドに3-1で勝利し、世界ランキングを4位に上昇させた。

 この結果により同4位だった日本は、同5位に後退。この日の午後7時20分から行われるスロベニア戦で敗れた場合、勝敗のセット数にかかわらず日本は6位まで下がることになる。勝てば4位に再浮上する。

 五輪本番でシード権が与えられるのは、ネーションズリーグ1次リーグ終了時点の世界ランク5位以内。今夜のスロベニア戦が、福岡大会最大のヤマ場になりそうだ。

 7日のポーランド戦で石川祐希(ペルージャ)、高橋藍(サントリー)、西田有志(パナソニック)らの主力を温存した日本。試合後の会見でフィリップ・ブラン監督は「オリジナルのメンバーに戻す」と、石川らの起用を明言している。下腿(かたい)の痛みでベンチ外となっていた正セッターの関田誠大(ジェイテクト)、膝痛で欠場したミドルブロッカーの高橋健太郎も、この日からメンバーに登録されている。

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