バレー 石川祐希が反省「自身にイライラしてしまった」12得点も辛口評価

 第4セット、スパイクを決め喜ぶ石川(中央)
 第1セット、スパイクを決め拳を握る石川祐希(撮影・中田匡峻)
 第1セット、スパイクを決めほえる石川祐希。左は高橋藍(撮影・中田匡峻)
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 「バレーボール男子・ネーションズリーグ、日本3-1スロベニア」(8日、西日本総合展示場)

 日本はスロベニアに3-1で勝利し、通算成績を6勝2敗とした。主将でエースの石川祐希(ペルージャ)は、「3勝1敗で終えられたことは大きい」と福岡大会を評価しつつ、個人のパフォーマンスについては辛口評価した。

 相手の徹底マークや、合流が間もなく状態が上がっていないこともあり、思い描いたパフォーマンスが出せなかった。チーム3位の12得点。「4セット目に関しては正直あんまり覚えていない。僕自身にイライラしてしまったところがあった」と話し、今後に向けて「3試合で良いプレーは見せられなかったですけど、そこに関しては上げていければと思っている。とにかく良い状態でパリに向けて準備していきたい」と語った。

 1972年ミュンヘン五輪以来52年ぶりのメダルへ向けて、ネーションズリーグ後半の戦い方が鍵になる。「試合もあと10試合程度しかない。課題が明確的にあるので、それをつぶしていくだけ。ファイナル、パリ五輪まで時間があるようでない。どれだけ完成度を高められるか。五輪へのピークの持っていき方を調整していければ」と前を向いた。

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