アルカラスが死闘制し初V!全仏最多14勝・ナダルの後継者証明「ここで優勝したスペイン選手として名を刻めることがうれしい」

 「テニス・全仏オープン」(9日、パリ)

 男子シングルス決勝で第3シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が、第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に3-2で競り勝ち、初制覇を果たした。四大大会は3勝目、優勝賞金240万ユーロ(約4億1千万円)を獲得した。

 4時間19分の死闘に終止符を打つと、アルカラスはコートにあおむけになってほえた。「ここで優勝したスペイン選手として名を刻めることがうれしい」。母国のスターで、全仏最多14勝のナダルの後継者であることを改めて証明。これで四大大会決勝は3戦3勝。全米オープンのハード、ウィンブルドン選手権の芝と合わせ、全種類のコートを制し、万能ぶりを見せつけた。「自分を誇りに思う」と感慨深げに話した。

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