韓国フィギュア女子選手2人 伊合宿中に飲酒で資格停止処分 女子宿舎訪問の男子選手1人も 現地報道
韓国の大韓スケート連盟は10日、5月にイタリア・ヴァレーゼで行われたフィギュアスケート代表の合宿中に、女子選手2人が宿舎でビールなどの飲酒を複数回行ったとして、代表資格の一時停止処分を下したと発表した。現地メディアが報じた。また、期間中に女子選手の宿舎を訪問した男子選手1人も資格停止処分を受けた。今月行われる倫理委員会で最終処分を決めるという。
泥酔や騒ぎを起こしたわけではないが、連盟規定で訓練、および競技力に影響を及ぼす飲酒行為は禁止されていた。
同合宿は26年ミラノ五輪に向けた準備も兼ねて行われた。代表チームが海外で合宿するのは今回は初だったという。男子のチャ・ジュンファンと、女子のシン・ジアは個別で練習していたため、今回の全体合宿には参加していなかったという。