eスポーツ団体がJOC準加盟団体として承認 競技実施の26年愛知・名古屋アジア大会まで「1人でも多く日本人金メダリストを」
日本オリンピック委員会(JOC)は11日、都内で理事会を開き、日本eスポーツ連合(JeSU)をJOCの準加盟団体として承認することを決定した。eスポーツが正式競技として実施される26年愛知・名古屋アジア大会が開催される26年度(27年3月末)までの期限付きで、国内の競技統括団体として活動が可能となる。
JeSUは「(26年アジア大会)開催国の統括競技団体として、1人でも多くの日本人の金メダリストを、eスポーツ競技から輩出できるよう、今後一層競技力の向上に努めていきます。また、アジア大会の開催後も、大会の大切なレガシーとして、eスポーツが日本全国に定着し、国民の健康や経済の発展に寄与できるよう、裾野の拡大に継続的に取り組んでいきます」とコメントした。