瀬戸大也がパリ五輪400メートル個人メドレーに追加エントリー 3月選考会では派遣記録突破できず

 日本水泳連盟は12日、今夏のパリ五輪代表のエントリーを発表した。瀬戸大也(CHARIS&Co.)は200メートル個人メドレー、同400メートルに名を連ねた。

 日本水泳連盟が定める代表選出方法は、3月の選考会で各種目に設定した派遣標準記録を突破して、上位2位に入ること。瀬戸は3月の選考会で、同400メートルの派遣標準記録を切れなかった。

 追加のエントリーの理由について、競泳委員長を務める梅原孝之氏は「選考会で選考された種目を主軸に、(国際水泳連盟が定める派遣記録)スタンダードAを突破した種目であらかじめ出場した方がいいと判断した場合は、代表コーチと協議の上、エントリーすることとした。ただし、チーム内で既に個人種目で選考された選手を除き、最上位の選手に限る」と説明した。

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