渡辺雄太がXアカウントを“凍結”へ「SNSの付き合い方は改めて考えないと」「メンタルヘルスの問題に直面」今後は情報発信用に

 男子バスケ日本代表の渡辺雄太が14日、自身のX(旧ツイッター)アカウントに関して、今後はマネジャーが情報発信用に使用するアカウントになることを発表した。事実上の凍結となり、SNSの付き合い方を考えた末に決断した模様だ。

 渡辺は自身のXで「今までプライベートの事含めて長年いろいろ投稿してきたこのXアカウントですが、今月中には、マネージャーが代わりに投稿する情報発信用のみのアカウントになります!もうしばらくは自分で使ってるんで、最後まで仲良くしてもらえればと思います」とつづった。

 切り替える理由について「アメリカでメンタルヘルスの問題に自分も直面し、プレーができない状態になってしまうなどもあり、良いも悪いも全てが見えてしまうSNSの付き合い方は改めて考えないとなとずっと思ってました」と明かし、「アメリカにいる時は日本のみなさんの応援は基本はXなどを通してしか感じる事ができなかったですが、これからは日本でプレーするので直接声が聞ける機会も増えるという事もあり、これからの自分にとってXはとりあえず必要ないかなと判断しました」と記した。

 渡辺は4月にNBA撤退と来季から日本のBリーグでプレーする意向を表明。高校卒業後の2013年から渡米し、18年に田臥勇太以来、2人目となるNBAデビューを果たした。グリズリーズに移籍後、3月2日を最後に22試合連続欠場でシーズンを終えたが「メンタルの問題で休んでいた」と告白していた。

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