障害馬術の47歳・杉谷泰造が最多7度目五輪 夏の会場はベルサイユ宮殿「さすがパリ」

 日本馬術連盟は17日、障害馬術のパリ五輪代表に杉谷泰造(杉谷乗馬ク)、佐藤英賢(ポールショッケメーレ厩舎(きゅうしゃ)、ハーゼ柴山崇が決まったと発表した。杉谷は夏季五輪では日本選手史上最多7度目の出場で、佐藤は2大会連続3度目、ハーゼ柴山は初めての五輪。

 47歳の杉谷は、1996年アトランタ五輪で初出場。2016年リオデジャネイロ五輪まで6大会連続で代表入りを果たしたが、前回の東京は馬の不調で出場を逃した。夏の会場はベルサイユ宮殿で「さすがパリ。心機一転、頑張りたい」と胸を高鳴らせた。

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