名古屋場所で「御免札」設置 大相撲、チケットは15日間完売

 大相撲名古屋場所(7月14日初日)の開催を知らせる「御免札」が19日、会場となるドルフィンズアリーナ付近の名古屋城東門近くに設置された。既に15日間のチケットは完売し、名古屋場所担当部長の出羽海親方(元幕内小城ノ花)は「土俵が充実し、お客さんに楽しんでいただいて安心、安全に千秋楽を迎えたい」と話した。

 同アリーナでの開催は今回が最後で、出羽海親方は「先場所優勝の大の里がどれだけ勝てるか。それに対して横綱、大関が意地を見せてくれるかだと思う」と見どころを語った。能登半島地震に見舞われた被災地出身力士にも期待し「準ご当地で頑張って、力、元気を与えてもらえたらいい」と話した。

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