元関学大QBの奥野耕世がフラッグフットボールの東京ヴェルディに加入 28年ロス五輪の追加競技 悪質タックル事件の“被害者”
フラッグフットボールの東京ヴェルディは20日、アメリカンフットボールの関学大OBで、Xリーグ電通QBの奥野耕世が加入したと発表した。
奥野は関学大で2018年と2020年に年間最優秀選手に輝いた。18年春には悪質タックル事件の“被害者”として注目を集めた。
東京Vは今年4月、28年ロサンゼルス五輪の追加競技に採用された新競技・フラッグフットボールに参入。アメフトの国内トップリーグXリーグに所属して活躍中の選手を中心に、25年全日本選手権制覇とロス五輪日本代表にチームから5人以上輩出することをミッションとして活動している。
立命大、オービックでWRとして活躍。07、08年にはNFLファルコンズのキャンプに参加した木下典明を中心に、富士通のWR松井理己らXリーグの現役アメフト選手らが続々とチームに加わってる。
フラッグフットボールはアメフトが起源で、タックルの代わりに腰につけたフラッグを取るのが特徴。少人数、小さなスペースでアメフトの戦略性を安全に楽しむことができるよう開発された。